木のリラックス効果は見た目にも

2023/03/24 自然素材

木のリラックス効果は見た目にも

これまで、木の香り・温もり・触り心地についてこのコラムで紹介してきました。
今回は、「見た目」です。見た目といっても、ここでご説明するのは建材としての見た目、つまり「木目」です。床や天井に使用された木材の木目がどのような作用でリラックス効果を生むのかを紹介します。

「1/fのゆらぎ」という言葉を耳にしたことはないでしょうか?
1/f(エフぶんの1)のゆらぎとは、パワーが周波数fに反比例するゆらぎのことです。
といっても何のことかわからないですよね?私もわかりません。
具体例をあげると、ろうそくの炎だったり小川のせせらぎだったり、有名なところでいうと、美空ひばりさんや宇多田ヒカルさんの歌声にも現れるそうです。
心地よくずっと見ていられる、聴いていられるという感覚をもたらすもの、と考えれば当たらずとも遠からずではないでしょうか。

1/fのゆらぎを体験すると、脳内がα波の状態になり、リラックスできます。癒し効果があるのです。生体のリズムもまた1/fのゆらぎがあるので、外部からのゆらぎと共鳴して自律神経が整えられ、精神が安定するといわれています。

話を木に戻します。木目の流れるような線とその間隔、木表面の微妙な凹凸など、自然界でしか作れない不規則なリズムが、1/fのゆらぎとなり、癒しとリラックス効果が生まれるというわけです。
さらに木肌は、人の目に有害な紫外線の反射が少なく、波長の長い光を反射するので、見た目が暖かいと感じる効果もあります。

香り、温もり、触り心地、見た目。すべてに癒し効果がある木をふんだんに使用したMOKKA。まさに”帰りたくなる家”です。

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